当院について

about hospital
当院について

病院概要

正式名称
医療法人社団橘会 新生病院
開設日
昭和21年10月1日
開設者
医療法人社団橘会 理事長 今村 明
管理者
今村 明(院長)
所在地
岐阜県揖斐郡池田町本郷1551-1
TEL.0585-45-3161 FAX. 0585-45-3255
診療科目
内科(糖尿病内科・血液内科)/消化器科/循環器科/小児科/外科/整形外科/脳神経内科/皮膚科/リハビリテーション科/放射線科
病床数
一般病床51床(地域包括ケア病床26床)
療養病床45床(医療療養)
合計 96床
総敷地面積
6,064平方メートル(約1,834坪)
総建物面積
3,716平方メートル(約1,125坪)
交通案内
養老鉄道「北池野駅」下車 東へ徒歩1分
国道417号線沿「池田町役場」より北東100メートル
(自動車で、JR大垣駅より20分、JR岐阜駅より35分)

理念と基本方針

idea

敬天愛人

不偏的な真善美を敬う広い心で万人への慈愛を示す

新生病院のミッション

私たちは、地域住民のみなさまの疾患予防に貢献するとともに、最善の医療を住民のみなさまに提供し健康とやすらぎを守ることに努めます。

基本方針

  1. 地域のかかりつけ医を目指し、住民のみなさまの健康と福祉の増進に貢献します。
  2. 患者様の権利を尊重し、質の高い安全な医療をめざします。
  3. 患者様やご家族の意向を尊重し、患者様に最適な医療の提供に努めます。
  4. 地域の医療機関及び福祉機関、行政と連携を密にして、地域の方々に満足される医療を提供します。

院長挨拶

私は新生病院がある揖斐郡池田町で生まれ、温知小学校、池田中学校で育ちました。
池田町は、池田山の麓のさくらが咲き誇る霞間ケ渓と揖斐川の清流など自然が豊かで、災害も少なく日本の東西の中心地にある住みやすい町です。この地の医療の中心となる病院を継続すべく平成28年5月に新生病院へ戻って来ました。
医療法人社団橘会 新生病院は、先々代の父である今村勲が昭和21年に温知新生診療所として開設し、昭和54年8月に医療法人設立に伴い名称を“医療法人社団橘会 新生病院”と改めました。平成4年から兄である今村健が2代目院長として地域に密着した医療を継続し、在宅医療はもとより、産業医、学校医として地域の予防医療にも尽力し、また、検視業務にて警察にも協力してきました。私は平成30年6月より院長に就任し、‘地域に愛される病院‘として創設時の意志を引き継ぐ所存です。

これからの病院は、医療のみならず、福祉・行政と連携し、予防・介護・町づくりにも貢献すべきと考えます。私ども新生病院は社会福祉法人サンビレッジや近隣の福祉施設、公的機関と連携して、これからも地域の為に尽くして行きますので、皆様の変わらぬご支援・ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い致します。

院長 今村 明

新生病院の特徴

  • 岐阜大学医学部附属病院の支援を受けて充実した消化器の上部・下部の内視鏡環境が整っています。
  • 岐阜大学医学部附属病院の支援を受けて専門医による皮膚科医療を提供しています。
  • 小児科専門医を中心に小児科医療を提供しています。
  • 糖尿病療養指導医・認定医を中心に糖尿病治療を提供しています。
  • 大垣市民病院、岐阜大学医学部附属病院等と密接に連携しています。
  • 夕方19時まで通常診療を提供しています。
  • 産業医及び保健師により、人間ドックや種々の健診を提供しています。
  • 在宅医療を行っており、緊急時はすぐに入院できる環境を提供しています。

院長略歴

学歴

昭和62年
愛知医科大学医学部医学科卒業 医師免許取得
昭和63年
愛知医科大学大学院医学研究科博士課程(内科学Ⅱ専攻)入学
平成4年
愛知医科大学大学院医学研究科博士課程(内科学Ⅱ専攻)卒業
博士(医学)学位取得(愛知医科大学)

職歴

昭和62年
愛知医科大学附属病院臨床研修医(第二内科)
平成4年
愛知医科大学附属病院第二内科医員助手
平成5年
岐阜県国保岩村診療所所長
平成7年
愛知医科大学医学部助手(内科学第二講座)
平成13年
愛知医科大学医学部助手(内科学講座[血液内科])
平成13年
愛知医科大学医学部講師(内科学講座[血液内科])
平成20年
愛知医科大学病院卒後臨床研修センター准教授・副センター長
平成27年
愛知医科大学病院プライマリ・ケアセンター 部長、教授(特任)
平成28年
医療法人社団 新生病院 副院長
平成30年
医療法人社団 新生病院 院長

学会

日本内科学会会員(日本内科学会認定内科医・総合内科専門医)
日本血液学会会員(日本血液学会専門医)
日本造血器移植学会会員
日本プライマリ・ケア連合学会(プライマリ・ケア認定医・指導医)

資格・社会活動

日本救命医学会認定ICLSインストラクター
日本内科学会認定内科救急JMECCインストラクター

沿革

昭和21年10月
温知新生診療所を開設 初代院長に今村勲が就任
昭和43年11月
本館診療棟(RC2階建 719㎡)を新築
許可入院患者数96名となる
昭和47年11月
第3病棟(RC2階建 606㎡)、第5病棟(RC2階建 594㎡)、リハビリ・厨房棟(RC1階建 520㎡)を改築
昭和48年10月
名称を“温知新生診療所”から“新生病院”と改める
昭和49年3月
寄宿舎棟(RC2階建 547㎡)を新築
昭和54年8月
医療法人設立により名称を“医療法人 社団橘会 新生病院”と改める。
院長今村勲が理事長を兼任
昭和59年7月
第2病棟(PC2階建 848㎡)を改築
昭和61年4月
2代目院長に今村健が就任
平成2年2月
事務管理棟(PC2階建 367㎡)を新築
平成4年10月
初代理事長今村勲が死去
院長今村健が理事長を兼任
平成6年11月
新看護基準の認可を受けた病棟看護を開始
平成9年4月
行政より「西美濃さくら苑(老健)」の運営を受託
平成16年4月
特定医療法人として承認される
平成18年9月
指定管理者制度にて「西美濃さくら苑」の運営受託
平成29年4月
大垣市民病院の医療連携システム(OM-NET)と開通
平成30年3月
介護・医療療養病棟を医療療養病棟に一本化
平成30年4月
岐阜大学医学部附属病院と医療機能連携協定(アライアンスパートナーズ)を締結
平成30年6月
3代目院長に今村明が就任、理事長を兼任
平成31年1月
地域包括ケア病棟を開設

患者様の権利と責務

権利

  1. 患者様は、差別されることなく、医療提供者と協力しつつ医療を公平に受ける権利があります。
  2. 患者様は、病状、検査内容、治療内容と危険性、薬の効果と副作用、予想される経過、回復の見通しなどについてわかりやすく、納得できるまで説明を受ける権利があります。
  3. 患者様は、十分な情報と医療従事者の助言をもとに、自己の意思により、検査、治療、看護その他の医療行為に同意、選択あるいは、拒否する権利があります。そのため主治医以外の医師の意見(セカンドオピニオン)を得る権利もあります。希望される方には病院も協力します。
  4. 患者様は、自分の診療記録の開示を求める権利があります。
  5. 患者様は、診療の過程で明らかになった個人情報の秘密が守られ、院内でのプライバシーに十分な配慮を受ける権利があります。
  6. 患者様の意識がないか認知症等で判断能力を欠く場合や未成年の場合、代諾者に決定を委ねる権利があります。

責務

  1. 正確な診断および適切な治療を提供するために、医師・看護師などの医療提供者に対し、自分の健康に関する情報を正確に伝える責務があります。
  2. 良い療養環境を守るため、病院の規則を守る責務があります。
  3. 医師・看護師をはじめとする病院職員の医療の提供に支障を与えないよう配慮する責務があります。
  4. 提供された医療及びサービスに対して決められた支払いを行う責務があります。

倫理

新生病院の職員は、患者様に最善の医療を提供するために、本倫理に基づき行動します。

職業倫理

  1. 患者様に判りやすい説明と気持ちの良い接遇に努め、対話を大切にします。
  2. 次世代につながる教育をお互いに提供し、常に新しい知識と技術の習得に努めます。
  3. 職員相互が個性を尊重し、気持ちの平静と健康及びやる気の維持に努めチーム医療及び連携を図ります。
  4. 医療の公共性を重んじ法規則を守り、地域社会に貢献します。

臨床倫理

  1. 患者様の人権守り、自己決定権を尊重します。
  2. 患者様及びご家族の意思を確認し、患者様にとって有益な医療を提供します。
  3. 医療内容などについて分かり易い言葉で説明し、患者同意のもとで信頼される医療を提供します。
  4. 患者様の個人情報の保護と守秘義務を徹底します。

関連施設

  • 介護老人保健施設 「西美濃さくら苑」(指定管理者制度による運営)

医療支援施設

  • 社会福祉法人 新生会 特別養護老人ホーム「サンビレッジ新生苑」
  • 社会福祉法人 照隅会 「西美濃の里」
  • 社会福祉法人 城山会 「ケアハウスこころ」
  • (株)さくらケアサービス グループホーム 「あいリレー池田」、「あいリレー八幡」
  • 社会福祉法人 北晨 特別養護老人ホーム 「パサーダ」