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新生病院ニュース(No.27):帯状疱疹の予防接種(シングリックス)の取扱い開始!

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帯状疱疹は、50歳から発症率が高くなり、「80歳までに3人に一人は発症する」と言われています。帯状疱疹は子供の時に感染した水ぼうそうのウイルスが原因で起こります。体内に潜伏したウイルスが、加齢などにより免疫力の低下が原因で発症します。しなしながら、帯状疱疹はワクチン接種により、発症と重症化を予防することができます。

★ ワクチンの種類

1)水痘ワクチン(弱毒化生ワクチン):1回接種(皮下注射) 従来より取扱い

2)シングリックス(不活化ワクチン):2回接種(筋肉注射) 新規取扱い 1回目の注射から2か月あけて接種

★ ワクチンの違い

1)水痘ワクチンは生ワクチンのためやや弱めで、発症を半減できます。一方、シングリックスは強力なため、発症を50歳以上で97%、70歳以上で90%有効とされています。また、帯状疱疹による神経障害も半減できます。

2)シングリックスは体内で強い免疫を作ろうとする仕組みが働くため、多くの方に注射部位に痛みや腫れが現れますが、3日以内に治まります。(個人差はあります)

3)金額

 ①水痘ワクチン:9,420円(税込み:任意接種の場合)、予診票持参の定期接種の場合は負担金なし。

 ②シングリックス:1回当たり20,900円(税込み:任意接種のみ)X2回

当院で帯状疱疹ワクチンをご希望の方は、予約制となりますのでご気軽にお問い合せください。